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胸郭出口症候群について

藤井

皆さんこんにちは!

本日は胸郭出口症候群について書いていこうと思います。

皆さんはこんな症状はないでしょうか?

・電車のつり革につかまるときや腕を上げる動作で腕や肩がしびれる。

・肩甲骨周辺に痛みがある。

・手の握力が最近ない。

・腕の色が白くなったり青紫になる。

・なで肩といわれる。

・重いものを持つ作業が多い。

いかがでしょうか?

この症状に当てはまればあなたは胸郭出口症候群かもしれません。

もう少し専門的なことを書いていきます。

原因は首から腕にかけて伸びている神経が鎖骨や筋肉によって圧迫されることによって症状が起こります。

3か所圧迫される場所がありまして、首の前斜角筋と中斜角筋の間と鎖骨と第一肋骨の間の肋鎖間隙、小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部後方の場所です。

検査方法としては、

腕のしびれや痛みのある方へ顔お向けて首をそらし深呼吸します。手首で脈を取り弱くなれば陽性(アドソンテスト)

座位で肩関節外転90度、外旋90度、肘90度に曲げた状態で手首の脈を取ります(ライトテスト)

座位で胸を張らせて肩を後ろに引っ張りながら手首の脈を取ります(エデンテスト)

前斜角筋を押さえてしびれを見ます(モーリーテスト)

などがあります。

症状の改善方法は、

圧迫されている所の筋肉をほぐしたり、姿勢を改善すると症状が改善されます。

骨格的に頚肋がある場合は筋力を鍛えるか手術になります。

筋肉のアプローチに関しては当院ではマッサージや鍼治療、姿勢矯正に力を入れていますのでお気軽にご相談ください。

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